バルベルデ(レアルマドリー/ウルグアイ)のプレースタイル!スピードの凄さと着用スパイクモデル検証

バルベルデのプレースタイルとスピード解析

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2022/2023シーズン序盤、得点力が爆発し、一気に注目度が上がったレアル・マドリード所属のフェデリコ・バルベルデ。ウルグアイ代表として出場するワールドカップでも活躍が期待されるフェデリコ・バルベルデですが、スピードが凄いことはよく知られていますね。他にもどんな凄さがあるのか、どんなプレースタイルなのかも知りたいですよね。レアル・マドリードで躍動(やくどう)するウルグアイ代表バルベルデを詳しくご紹介します。

また今回は、バルベルデが2022年着用しているスパイクも紹介していきます。同じスパイクを履くことで、バルベルデのスピードやプレースタイルを手にすることができるかもしれませんね!!

バルベルデ(レアルマドリー/ウルグアイ)のプレースタイル

では、早速レアル・マドリー所属のフェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ代表)のプレースタイルについてご紹介します。

データ
本名フェデリコ・サンティアゴ・バルベルデ・ディペッタ
国籍ウルグアイ・スペイン
出身地モンテビデオ
生年月日1998年7月22日
年齢(2022年11月時)24歳
身長・体重182㎝・78㎏
ポジションMF・FW
所属チーム(2022年時)レアル・マドリード

フェデリコ・バルベルデのプレースタイルですが、ボックストゥボックスと呼ばれる、ピッチの広い範囲をプレーエリアとする運動量の豊富な選手です。広い範囲を行き来できるので、攻撃と守備どちらにも大きく貢献します。

またスタミナだけでなくスピードもバルベルデの武器です。本来はMFの位置でプレーするのですが、運動量が評価されウイング(FWのなかでもピッチの外側でプレーする選手)での起用も増えてきました。FWながら守備時には自陣のペナルティーエリアまで戻って守備をするというプレースタイルは、バルベルデならではのものだと思います。

バルベルデのスタミナとスピードが活きたシーンがあります。2022/2023エルクラシコ第1戦(2022/10/16)のロドリゴのPK獲得に繋がった場面です。

自陣でボールを持ったバルベルデは広く空いたスペースにボールを運びます。グングンと持ち運び最後はロドリゴにパス。その後ロドリゴがPKを獲得するというシーンでした。この日スタメン出場したバルベルデですが、88分という試合の終盤でもこのスピードでのドリブルを見せました。試合の終盤は疲れが出始めスペースが広く空いてくるので、そこを活かすことのできるスタミナとスピードを兼ね備えているバルベルデは非常に貴重な選手ですね。

該当シーンは下記動画の7:14~です。


また、2022/2023シーズンに入り得点力が備わってきました。強烈なミドルシュートを武器に今シーズンのラリーガ13節までで6ゴールを記録しています。レアル・マドリードのアンチェロッティ監督は「今シーズンバルベルデが二桁得点(10得点)しなければ、監督業を引退する」と発言したというニュースもありましたが、それだけポテンシャルを秘めていたということでしょうね!

今シーズン決めたゴールの中でも、世界中を驚かせたバルベルデのゴールがあるのでご紹介します。2022/2023ラリーガ第11節レアル・マドリード対セビージャでのバルベルデのゴールです。ペナルティエリアの右外でアセンシオからボールを受けたバルベルデは、トラップからワンステップで右足を振り抜きます。ボールはものすごいスピードで、逆サイドのゴールネットに突き刺さりました。思わず声を上げてしまうような凄いゴールでした。シュートを打った後、体が全くぶれていないので、体幹の強さがあってこそのシュートなのかもしれませんね。今後も我々を驚かせるようなゴールを決めてほしいですね!

該当シーンは、下記動画の6:35~です。


フェデリコ・バルベルデのスピードは、レアル・マドリードでNo.1と言われています。そのスピードはどのくらい凄いのかをお伝えします。

バルベルデの驚愕なスピードとは?

フェデリコ・バルベルデのスピードは世界で見ても上位に入ると考えます。先日UEFAが2022/2023UCLのグループリーグを終えてデータを公表していました。その中でトップスピード(試合中に記録した最もスピードが出ていた瞬間)のランキングを見ると、バルベルデは4位にランクインしていました。データを見てもバルベルデのスピードが凄いということは分かりますね。

バルベルデのスピード解析
画像出典:https://www.uefa.com/

私はバルベルデはボールを持っているときにこそスピードが活きると考えます。ドリブルでの推進力が凄まじく、ボールを持っているときのほうが速いのではと思うほどです。先ほど紹介したシーンでも勢いのあるドリブルを見せていましたね。他のシーンもご紹介します。

2022/2023ラリーガ第5節レアル・マドリード対マジョルカでのバルベルデのゴールシーンです。自陣でボールを受けたバルベルデはドリブルを始めるとどんどんと加速します。追いかけてくるDFを置き去りにしながらゴール前まで運び、左足でゴールを決めました。およそ50mの距離をドリブルしてからのスーパーゴールでした。このスピードに乗ったドリブルは、守る側も手を焼きそうですね。
該当シーンは、下記動画の3:34~です。

では、そのフェデリコ・バルベルデが2022年履いているスパイクについて気になっている方もいると思いますので、確認した内容をご紹介します。

バルベルデの着用スパイクモデル(2022年)

2022-23シーズン、バルベルデが履いているスパイクは、ナイキ マーキュリアル ヴェイパー 14 エリートというスパイクです。2021/2022シーズンはナイキ マーキュリアル スーパーフライ 8 エリートというスパイクを着用していました。ナイキのマーキュリアルを好んで履いているようですね。

ナイキのスパイクは大きく分けて3種類あるのですが、スピードがあるプレーヤー向けに作られているのが、このマーキュリアルです。世界でスピードを武器とする選手(エンバぺなど)もマーキュリアルを着用しているので、スピードに自信のある方などは参考にしてみてはどうでしょうか!


最後に、フェデリコ・バルベルデの経歴と歴代背番号に関して簡単に触れておきます。

バルベルデの経歴と歴代背番号

まずはバルベルデの経歴からご紹介します。

バルベルデの経歴

バルベルデはウルグアイのモンテビデオに生まれました。2008年からウルグアイの名門CAペニャロールに所属しプレー、世代別の代表にも呼ばれていました。2015/2016シーズンにトップチームデビューすると、翌年にレアル・マドリードへ移籍しました。

レアル・マドリードでの1シーズン目はBチームで過ごし、2シーズン目は経験を積むためデポルティーボへレンタル移籍。2018/2019シーズンからレアル・マドリードのトップチームとしてプレーしています。慣れないポジションも器用にこなし、徐々に評価を高めていきました。

アンチェロッティ監督のもとでスタメン出場が増え、2021/2022UCL決勝では決勝点をアシストする活躍を見せました。今後もレアル・マドリードの中心選手の1人として活躍が期待されます。

つづいて、バルベルデの歴代背番号です。

バルベルデの歴代背番号

バルベルデの歴代背番号と代表背番号も紹介しておきますね。

所属チームの歴代背番号

背番号シーズン
ペニャロール162015-2016
レアル・マドリード・カスティージャ6・72016-2017
デポルティーボ172017-2018
レアル・マドリード152018-

ペニャロールでは17歳でデビューしました。世代別代表での活躍があり、ヨーロッパのクラブがデビュー前から関心を持っていました。トップチームでは公式戦13試合に出場。翌年、レアル・マドリードへ移籍しました。


レアル・マドリードでの1年目はスティージャ(Bチーム)で過ごしました。リーグ戦は30試合に出場し3得点。1年目にしてかなりの出場時間を確保しました。1部でのプレー経験を積ませるべく、2017-2018シーズンはデポルティーボにレンタル移籍をしました。


デポルティーボでは公式戦25試合に出場。降格争いをするチームの中で活躍し、この年にウルグアイのA代表(トップチーム)デビューも果たしました。



2018-19シーズンからレアル・マドリードのトップチームとしてプレーします。ジダン監督のもとで徐々に存在感を示しました。時には不慣れなポジションでの出場もありましたが、期待に応え続けました。アンチェロッティ監督のもとでも本来と違うポジションでも輝きを見せ、チームに貢献。今では中心選手と言えるまでになりました。2021/2022シーズンまでで公式戦148試合に出場し6得点を記録しています。

ウルグアイ代表での歴代背番号も確認しておきます。

代表での歴代背番号

シーズン背番号
2017-20184
2018-15

U-17南米選手権では7ゴールを記録し、得点ランキング2位。U-20ワールドカップでも活躍を見せるなど、世代別の代表でも結果を出していたバルベルデは、2017年にA代表デビューを飾ります。そしてデビュー戦で初ゴールを記録しました。2018年のワールドカップメンバーからは落選したものの、その後はウルグアイの主力の1人としてチームを支えています。

厳しい南米予選を勝ち抜いたウルグアイ代表としてカタールワールドカップにも臨みます。キャリアの絶頂期のバルベルデですから、大会でもインパクトを残してほしいですね。同グループには優勝候補のポルトガルなどがいます。厳しいグループではありますが、ウルグアイ代表も豪華なメンバーが揃っていると思うので、頑張ってもらいたいです!

まとめ

今回はレアル・マドリードで大活躍中のバルベルデを紹介しました。世界トップクラスのスピードと運動量を武器とする選手で、強烈なミドルシュートも持っています。攻撃にも守備にも貢献度が高い選手なので、重宝(ちょうほう)されますね。

強豪ウルグアイ代表の一員としてカタールワールドカップに臨むバルベルデですが、ワールドカップは初めての舞台です。緊張もあると思いますが、調子もかなり良いのでどんな活躍をしてくれるのか楽しみです!得意のスピードやミドルシュートで世界を沸かせる活躍を期待しましょう!⚽

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