レアルソシエダの注目メンバーとフォーメーション|2022-2023

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レアルソシエダでの開幕戦で早速、決勝ゴールを決めた、久保建英選手。
スペイン4年目を迎え、ついに大きな飛躍のシーズンを迎えることになるかもしれません!

ここでは、活躍のカギを握る今季からの所属先、レアルソシエダの2022-2023シーズンに向けたメンバー、注目選手、予想フォーメーションについて詳しく掲載していきます。

近年はコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)制覇、国内リーグ上位進出によるEL権の獲得等でスペインでも存在感を発揮するレアルソシエダ
メンバーにはビッグクラブ移籍も噂される注目選手も多く所属。
そんな中で久保建英選手はフォーメーションのどのポジションを任されることになるのでしょうか。

レアルソシエダの注目選手|2022-2023シーズン

2022年に久保建英選手が加入したレアル・ソシエダの注目選手を3人ほどご紹介します

レアルソシエダの注目選手

注目選手をご紹介する前に、レアル・ソシエダのチームについて、簡単にご紹介します。

データ
チーム名レアル・ソシエダ・デ・フットボール
言語表記Real Sociedad de Fútbol
創設年1909年
所属リーグラ・リーガ
所属ディビジョンプリメーラ・ディビシオン
(ラ・リーガ1部)
ホームタウンサン・セバスティアン
ホームスタジアムレアレ・アレナ

1909年に創設されたレアルソシエダは、過去に2度プリメーラ・ディビシオンを制している伝統のあるクラブ。
2018年12月から、イマノル・アルグアシル監督が率いる現体制となっています。

近年では、2019-2020シーズンにコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)を制覇、リーグ戦でも2019-2020シーズンから6位、5位、昨季は6位と上位の常連になっています。
そして迎える2022-2023シーズンも、ヨーロッパリーグと国内リーグ戦を二足のわらじで戦います。

ちなみに、ラ・リーガ2部はセグンダ・ディビシオンと言われています。

ミケル・オヤルサバル

プロフィール

データ
名前ミケル・オヤルサバル
(Mikel Oyarzabal)
生年月日1997年4月21日
年齢(2022年8月時)25歳
国籍スペイン
身長・体重180cm・78kg
ポジションFW
利き足
代表スペイン代表

特徴と注目ポイント

スペイン代表でも確固たる地位を築き、今後のスペインを担っていく存在と言われています。
レアルソシエダの下部組織出身で10番を背負い、市場価値は90億円とも言われるレアルソシエダの看板選手。

テクニックと献身性に加えてサッカーIQの高さを併せ持っており、攻守において貢献度が非常に高く、レベルの高いレアルソシエダの中でも頭が一つ抜けた存在と言えます。

東京オリンピックにもU-23スペイン代表の中心選手として出場、準決勝の日本戦で延長後半にマルコ・アセンシオのゴールをアシストしたことも非常に印象深く、銀メダル獲得に大きく貢献しました。
対戦した久保選手は、3位決定戦終了後に人目をはばからず号泣。その姿に多くのサッカーファンが心を打たれました
その後のインタビューでは「いままでサッカーだけをやってきてこんな悔しいことってない」と言いながら、「それでもサッカー人生は続いていくので」というコメントを残しました。
準決勝で立ちはだかった相手と2年越しに、今度は仲間として再会してどんなコンビネーションを見せてくれるのか。
2人が中心選手となってタイトルを獲得、なんて事になったら非常にドラマチックですよね!

ダビド・シルバ

プロフィール

データ
名前ダビド・シルバ
(David Silva)
生年月日1986年1月8日
年齢(2022年8月時)36歳
国籍スペイン
身長・体重170cm・67kg
ポジションMF
利き足
代表元・スペイン代表

特徴と注目ポイント

いわずと知れたスペイン代表125試合出場を誇るMF。
2010年から10年間はプレミアリーグのマンチェスターシティで中心選手として活躍。4度のプレミアリーグ制覇などの貢献から現地には銅像が建てられるほどのレジェンドとなりました。

2020-2021シーズンからは母国に復帰、36歳となった現在も高いクオリティを見せ、レアルソシエダでも司令塔として君臨しています。

小柄なレフティということもあり、共通点の多い久保選手にとってはこれ以上ないお手本となる存在になりそうです。

ロビン・ル・ノルマン

プロフィール

データ
名前ロビン・ル・ノルマン
(Robin Le Normand)
生年月日1996年11月11日
年齢(2022年8月時)25歳
国籍フランス
身長・体重187cm・80kg
ポジションDF
利き足
代表代表歴なし

特徴と注目ポイント

オヤルサバル同様にレアル・ソシエダB出身の選手であり、昨シーズンはラ・リーガトップとなる20試合のクリーンシート(無失点試合)達成に貢献しました。

空中戦や対人守備に強く、状況判断と予測能力の高さから相手にパスが入る前に体を寄せてのボール奪取で攻撃の芽を摘むほか、体を投げ出した守備でピンチを防ぐシーンも見られます。

また、精度の高いパスで攻撃の起点としても活躍できる選手でもあり、2021-22シーズンは91.4%のパス成功率を記録している選手です。


続いて、レアル・ソシエダの注目の若手選手を紹介します。

レアルソシエダの注目の若手選手

この3人がレアル・ソシエダの注目の若手選手です。

ベニャト・トゥリエンテス

プロフィール

データ
名前ベニャト・トゥリエンテス
(Beñat Turrientes)
生年月日2002年1月31日
年齢(2022年8月時)20歳
国籍スペイン
身長・体重172cm・68kg
ポジションMF
利き足
代表U-21スペイン代表

特徴と注目ポイント

2022-2023シーズンからトップチーム昇格が決定した下部組織出身の選手です。
スペインの世代別代表の常連で、中盤ではどこでもプレーできる器用さに加えて、攻撃のリズムを生み出す的確なポジショニングとパス精度、タイミングの良い攻撃参加も魅力です。

守備の面でも、相手のパスコースを切るポジショニングの上手さや、レアル・ソシエダB(セグンダ)ではありますが、当たり負けしないフィジカルも兼ね備えています。

2022-2023シーズン以降も成長が期待されている選手です。

モハメド=アリ・チョー

プロフィール

データ
名前モハメド=アリ・チョー
(Mohamed-Ali Cho)
生年月日2004年1月19日
年齢(2022年8月時)18歳
国籍フランス/イングランド
身長・体重182cm・65kg
ポジションFW
利き足
代表U-21フランス代表

特徴と注目ポイント

現在18歳のアリ・チョーは、今季から約13億円でレアルソシエダに加入した大きなポテンシャルを持つ選手です。
パリ・サンジェルマン(フランス)、エヴァートン(イングランド)の下部組織を経て、2020年5月にリーグ・アン(フランス1部リーグ)のアンジェへ入団。同年8月にクラブ史上最年少でトップチームデビューを飾ると、2021-2022シーズンのリーグ・アンでは32試合に出場し4ゴールを記録しています。

左足の技術に加えて爆発的なスピードとドリブルから、「アンジェのムバッペ」とも称されたアリ・チョーは新天地でそのポテンシャルを発揮できるかが期待されます。

ロベルト・ナバーロ

プロフィール

データ
名前ロベルト・ナバーロ
(Robert Navarro)
生年月日2002年4月12日
年齢(2022年8月時)20歳
国籍スペイン
身長・体重178cm・65kg
ポジションMF
利き足
代表元U-18スペイン代表

特徴と注目ポイント

バルセロナの下部組織「ラ・マシア」で久保と同僚だった選手。
ラ・マシアでも特に未来を期待された選手で、攻撃的でトリッキーなブラジル選手のような特徴を持っていたことから、ニックネームは”ロベルティーニョ”と呼ばれていました。

2019年からレアルソシエダに所属していますが、今季は補強で激化した前線のポジション争いに旧友の久保選手と挑みます。

最後に、レアル・ソシエダの注目選手の1人である日本人の久保建英選手を改めて紹介しますね。

レアル・ソシエダの日本人注目選手

久保建英

プロフィール

データ
名前久保建英
(Takefusa Kubo)
生年月日2001年6月4日
年齢(2022年8月時)21歳
国籍日本
身長・体重173cm・67kg
ポジションMF
利き足
代表日本代表

特徴と注目ポイント

久保建英選手は神奈川県川崎市出身の21歳。
父親の影響で3歳からサッカーを始め、6歳の頃には「バルセロナの選手になりたい!」という夢を持っていたとのこと。

「MVPはバルセロナと試合ができるチャンスがある」という広告を見て2009年のFCバルセロナキャンプに参加し、見事MVPを獲得しました。

その後、2011年にラ・マシア(バルセロナの下部組織)の入団テストに合格。
6歳で描いた「バルセロナの選手になりたい!」という夢をわずか9歳で達成しました。

入団後は17試合連続ゴール、30試合74ゴールを記録するなど現地でも一際輝く存在になりましたが、2013-2014シーズンに思わぬハプニングが起きてしまいます。

バルセロナがFIFAからの制裁措置を受け、18歳未満の外国人である久保選手は試合に出場できることができなくなってしまいました。

これを受けて日本へ帰国、所属先となったFC東京ではJリーグ史上最年少出場やJリーグ最年少得点などを記録しながら2018年ごろからは主力に定着し始め、横浜F・マリノスへの期限付き移籍をきっかけに大ブレーク。

18歳を迎えた2019年6月には、レアルマドリードへの移籍が発表されました。
5年契約の移籍金200万ユーロ(2億4000万円)で年俸は100万ユーロと言われています。

レアル移籍後は、スペイン国内のレンタル移籍を繰り返し、初年度はマジョルカで35試合4ゴール4アシストと奮闘したものの、2年目3年目は大きなインパクトは残せませんでした。

そして迎えた2022年7月19日、兼ねてから興味が噂されていたレアルソシエダへの完全移籍が発表されました。50%の保有権を保持した買戻しオプション付きで、レアル復帰の可能性も残された形です。

そして迎えたカディスとの開幕戦
いきなり2トップの一角として先発すると、24分には右足でボレーシュート叩き込み、デビュー戦でソシエダのシーズン初ゴールをゲットしました。
最終的に78分までプレーした久保は、ゴール以外でも随所に輝きを見せる活躍で、ラ・リーガよりカディス戦におけるマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されています。

久保選手のプレースタイルは相手を圧倒するドリブルや高精度のキック、判断力の良さという部分が広く知られていますが、ソシエダでの初得点はスペースへの飛び出しという新たな一面から生まれました。
これは試合前、イマノル・アルグアシル監督から「皆が足元で受けるのが得意と思っているから、逆に裏を狙え」という指示があったことを明かし、まさに想い描いた通りのゴール。

久保選手自身も「今季は違うものになると思いますよ。夏の間はずっとシュート練習に取り組んでいて、その結果が出ました」と語っているように、今季は得点も含めて飛躍が期待できるかもしれませんね!

レアルソシエダのフォーメーションと予想スタメン|2022-2023

2022-2023シーズンのレアル・ソシエダのフォーメーションと予想スタメンを私なりに考えてみました。

まずは、開幕戦で採用された、中盤ダイヤモンド型の4-4-2
GK:レミロ DF:右からエルストンド、スベルティア、ル・ノルマン、リコ MF:アンカーにスビメンディ、右ブライス・メンデス、左メリーノ、トップ下にダビド・シルバ FW:イサク、久保

レアル・ソシエダのフォーメーション

ですが、開幕戦を見るとサイドからの幅を使った攻撃に課題がありました。
シーズン中盤から、エースのオヤルサバルが復帰した場合は4-2-3-1のフォーメーションになることも予想できます。
GK:レミロ DF:右からエルストンド、スベルティア、ル・ノルマン、リコ 守備的MF:右にメリーノ、左にスビメンディ 攻撃的MF右に久保、中央にダビド・シルバ、左にオヤルサバル FW:イサク

レアル・ソシエダのフォーメーション


前線にはクオリティある選手が並んでおり、考えているだけでもワクワクしてきますね!

まとめ

今回は、レアル・ソシエダの2022-2023シーズンの注目選手をご紹介しました。またレアル・ソシエダの開幕戦フォーメーションと今後のフォーメーション予想をしてみました。

開幕戦から自らのゴールで勝利し、これ以上ない2022-2023シーズンのスタートを切った久保建英選手。
長いシーズンを通して、レアルソシエダのメンバーや若手の注目株との切磋琢磨しながら定位置を奪取し、チームとともにさらなる成長していくことを期待したいですね!

レアルソシエダは、ついにたどり着いた飛躍のきっかけになる土地となるのでしょうか。

引き続き注目していきましょう!

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